■BKF工法とは
杭基礎工事での掘削作業は従来、「騒音」・「振動」などによる周囲の環境及び近隣への影響が常に懸念事項と されてきておりました。
BKF工法(国土交通省登録工法 No.KK-990036)は揺動式や全回転式等のオールケーシングでのハンマーグラブによる掘削に代わり、油圧伝達方式のハンマーグラブにより「低騒音」・「低振動」を実現した画期的な工法です。
住まい環境において、振動・騒音の影響が懸念される場合
◆民家が近接している
◆医療施設が近接している
◆学校や教育施設が近接している
◆鉄道の線路が近い
自然環境において、騒音及び振動の悪影響が懸念される場合
◆近接する生物に悪影響の不安がある場合
・たとえば、乳牛は振動・騒音で乳が出にくくなったりします。
・鰻の養殖場付近での振動は成長に悪影響を与えます。
■BKF工法仕様
φ1000
|
φ1200
|
φ1500
|
φ1800
|
φ2000
|
|
全 長
(mm)開 |
3580
|
3700
|
3920
|
4100
|
4200
|
全 長
(mm)閉 |
3470
|
3600
|
3780
|
4000
|
4180
|
シェル径
(mm) |
830
|
1030
|
1330
|
1630
|
1830
|
出 力 (t)
|
8.9
|
11.2
|
10.4
|
13.0
|
13.0
|
重 量 (t)
|
2.3
|
2.9
|
4.8
|
5.5
|
6.0
|
掘削量(?)
|
0.27
|
0.37
|
0.71
|
0.85
|
1.35
|
刃先
|
特 殊 鋼
|
■BKF油圧ハンマーグラブ仕様
◎適合性が非常に高い ○適合性が高い ▲適合性がある ×適合性が低い